「またあの辛い日々が来るんじゃないか。」
今回ご紹介するのは、4年前に顔面神経麻痺を経験し、後遺症と再発への不安を抱えながら都城市から鹿児島まで足を運んでくださったM様の施術記録です。顔面神経麻痺の後遺症に鍼灸でのアプローチをお考えの方の参考になれば幸いです。
来院までの経緯
4年前、右側の顔面に麻痺が出たときの不安は、今でもM様の心に残っています。当時は「もう元に戻らないかもしれない」という恐怖と戦いながら、必死でケアを続けられたそうです。
その後、だいぶ楽になったものの、口を開けたり食事をしたりするときに「引っ張られる感じ」がどうしても残ってしまいました。そして最近、また顔が引っ張られる感覚が増えてきて、「またあの辛い日々が来るんじゃないか」という予感に襲われるようになったといいます。
「普通のマッサージでは届かない」とご自身でも感じていらっしゃったM様は、都城市からわざわざ鹿児島まで足を運んでくださいました。
来院時の症状
- 顔面神経麻痺の後遺症(口を開けたときの引っ張り感)
- 再発の予感・不安
- 頭周りの重さ・全身の疲労感
- 眼精疲労
- 肩こり・首の痛み
- 腰痛
施術内容
顔面神経麻痺の後遺症の鍼灸では、顔面だけを診るのではなく全身のコリの総量を把握することが重要です。深部に蓄積した「ルート」と呼ばれるコリの塊に対して、太めの鍼を使って丁寧にアプローチしていきます。

▲ 顔面・全身へのルート治療
M様も「刺激は強めだけど、ちゃんと届いている感じがする」と話してくださいました。顔面だけでなく、頭周り・首肩・腰と全身のコリにアプローチしていきました。
施術の結果
施術後、口を動かしたときの引っ張り感が少し和らぎ、「じんわり柔らかくなった感じがする」とおっしゃっていました。頭周りの重さも軽減し、全身的にも楽になったとのことでした。
翌日、M様よりLINEでご連絡をいただきました。

「目の疲れはかなり取れました。顔面麻痺の方の引きつりはなくなってはないですが、少し緩んだ感じです。」
顔面神経麻痺の後遺症と鍼灸|施術での考察
顔面神経麻痺の後遺症は一度の施術で完全に消えるものではありません。しかし全身のコリの総量を減らしていくことで、再発のリスクを下げ、日常生活での不快感を少しずつ和らげていくことができます。
「またあの辛さを繰り返したくない」という思いを抱えながら、予防のために専門的なケアを選ばれたM様。その一歩が、これからの毎日をより健やかに導いてくれると信じています。
顔面神経麻痺の後遺症でお悩みの方、再発が心配な方は、ぜひ一度ご相談ください。鹿児島市加治屋町をはじめ、天文館・鹿児島中央、都城市など遠方からもお越しいただいています。
※症状の改善には個人差があります。すべての方に同様の効果を保証するものではありません。




















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