停滞期があっても諦めない。病院で「治らない」と言われた
頸椎ヘルニアが改善した物語
「病院で治らないと言われた…」「この痺れは一生続くのか…」
頸椎ヘルニアと診断され、首の痛みと手の痺れに悩んでいた30代男性が、当院のルート治療で日常生活に支障がないレベルまで改善した事例をご紹介します。停滞期も経験しながら、諦めずに施術を続けた結果、見事に回復されました。
病院で「治らない」と言われた頸椎ヘルニアが改善するまで
■ 患者さんのプロフィール
- 年齢・性別：30代男性
- 診断名：頸椎ヘルニア
- 主訴：首の痛みと右手の痺れ、力が入りづらい
- 病院での診断：「治らない」と言われた
- 日常生活への影響：常に首が重く、頻繁に回す癖
この方は病院で頸椎ヘルニアと診断され、「治らない」という宣告を受けていました。首の痛みに加えて、右手の痺れと力が入りづらいという症状があり、日常生活や仕事に大きな支障をきたしていました。
■ 頸椎ヘルニアとは
頸椎ヘルニアとは、首の骨（頸椎）の間にある椎間板が飛び出して、神経を圧迫する状態です。これにより、以下のような症状が現れます。
【頸椎ヘルニアの主な症状】
- 首の痛み
- 手や腕の痺れ
- 力が入りづらい（握力低下）
- 肩こり・肩甲骨周りの痛み
- 頭痛
病院では手術を勧められることも多く、「治らない」「一生付き合っていくしかない」と言われることも少なくありません。この方も、そのような不安を抱えて当院に来院されました。
■ この方の症状の詳細
【お悩み】
- 首の痛みと右手の痺れ
- 右手に力が入りづらい
- 常に首が重く、頻繁に首を回す癖がついている
- 「治らない」と言われ、この先の生活に強い不安
特に辛かったのは、手の痺れが常にあることでした。仕事中も痺れが気になり、集中できない日々が続いていました。また、首が常に重だるく、無意識に首を回す癖がついてしまうほどでした。
■ ルート治療による施術
頸椎ヘルニアによる痛みや痺れは、首と背中の筋肉が過剰に緊張していることが原因です。この緊張を根本から解消するため、広範囲にアプローチしました。
【施術内容】
首だけでなく、肩甲骨の内側や背骨に沿った「深いコリのルート」を丁寧にアプローチしました。
- 首周辺への施術
- 肩甲骨の内側への施術
- 背骨に沿った深部のコリへのアプローチ
- 痺れに沿って上腕や前腕にも多めに鍼を刺入
特別な配慮：接触鍼（刺さない鍼）
特に指先への鍼は痛みを伴うため、患者様の負担を考慮し、接触鍼（刺さない鍼）で優しく施術しました。
【接触鍼とは】
接触鍼とは、鍼を皮膚に刺さずに、軽く接触させる技法です。痛みに敏感な部位や、患者様の負担を軽減したい場合に使用します。刺さない鍼でも、十分な効果を発揮します。
頸椎ヘルニアへの施術の様子
■ 改善までの経過（停滞期も含めて）
この方の改善は、一直線ではありませんでした。停滞期も経験しながら、諦めずに施術を続けた結果、見事に回復されました。
【初診〜3回目（2週間に1回）】
施術を重ねるごとに首の重だるさや痛みが軽減。しかし、手の痺れは変わらず、停滞期を経験。
最初の3回は、首の痛みは改善しましたが、手の痺れはほとんど変わりませんでした。「本当に良くなるのだろうか」という不安があったと思います。しかし、ここで諦めずに継続したことが、後の大きな改善につながりました。
【4回目〜6回目（10日に1回）】
通院頻度を上げたことで、手の痺れが半分以下に消失。痺れが気にならない日が増え、回復を実感。
停滞期を経て、通院頻度を2週間に1回から10日に1回に上げました。すると、手の痺れが劇的に改善し始めました。「痺れが気にならない」という日が増え、ご本人も回復を実感されました。
【7回目以降（不定期）】
6回目の施術から3ヶ月期間が空く。手の痺れは多少残るものの、日常生活や仕事でほぼ気にならない状態まで回復。現在は、再発予防と身体のメンテナンスとして、疲労が溜まる前に不定期に来院されています。
3ヶ月間来院されなかったことは、それだけ症状が安定していた証拠です。手の痺れは完全には消えていませんが、日常生活や仕事でほとんど気にならないレベルまで改善しました。
■ なぜ頸椎ヘルニアが改善できたのか
1. 根本原因へのアプローチ
頸椎ヘルニアの痛みや痺れは、ヘルニアそのものではなく、首と背中の筋肉の過剰な緊張が主な原因です。ルート治療では、肩甲骨の内側や背骨に沿った深部のコリにアプローチすることで、筋肉の緊張を根本から解消します。
2. 停滞期を乗り越えた
最初の3回は手の痺れが変わらず、停滞期を経験しました。しかし、諦めずに施術を続けたことが、4回目以降の大きな改善につながりました。慢性的な症状の場合、停滞期があることは珍しくありません。
3. 通院頻度を上げた
停滞期を乗り越えるため、通院頻度を2週間に1回から10日に1回に上げました。これにより、身体が回復する前に次の施術を受けることができ、改善のスピードが加速しました。
4. 接触鍼で負担を軽減
指先など痛みに敏感な部位には、接触鍼（刺さない鍼）を使用しました。これにより、患者様の負担を最小限に抑えながら、効果的な施術を行うことができました。
■ 頸椎ヘルニアでお悩みの方へ
頸椎ヘルニアと診断され、「治らない」「手術しかない」と言われて諦めていませんか？
【こんな症状でお悩みではありませんか？】
- 病院で頸椎ヘルニアと診断された
- 首の痛みと手の痺れが続いている
- 手に力が入りづらい
- 「治らない」と言われて諦めかけている
- 手術は避けたい
今回の事例のように、停滞期を乗り越えて改善するケースも少なくありません。諦めずに、ぜひ一度ご相談ください。
■ まとめ
病院で「治らない」と言われた頸椎ヘルニアが、停滞期を乗り越えて日常生活に支障がないレベルまで改善した30代男性の事例をご紹介しました。
頸椎ヘルニアは、適切な施術を受ければ、驚くほど改善することがあります。「もう治らない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
きやま鍼灸治療院では、鹿児島市加治屋町の治療院で頸椎ヘルニアの施術を行っております。お気軽にお問い合わせください。
【裏付け】改善された方のリアルな声
「本当に治るの？」という不安は、日本最大級の鍼灸院の口コミサイト・しんきゅうコンパスの口コミで解消してください。当院のルート治療で改善された方の正直な感想が多数寄せられています。
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