「口を開けるたびに右の顎が痛くて。しばらくしたら治るかなと思って様子を見ていたんですが、1ヶ月経っても全然良くならなくて。」
今回ご紹介するのは、顎関節症と首の重だるさを抱えてお母様と一緒にご来院された高校生・A様の施術記録です。鹿児島市で顎関節症の鍼灸をお探しの方の参考になれば幸いです。
来院までの経緯
1ヶ月ほど前から右の顎に痛みが出始め、口を開けると痛みや違和感があるとのことでした。そのうち治るだろうと様子を見ていましたが一向に改善せず、お母様と一緒にご来院されました。
お母様からは「スマホを見る時間が長いし、最近ちょっとストレスが溜まるようなこともあって」とのお話もありました。左右の首の重だるさも気になっているとのことでした。
来院時の症状
- 右顎の痛み(1ヶ月継続)
- 口を開けると痛み・違和感がある
- 左右の首の重だるさ
首の可動域に制限はなく、肩こりの自覚もありませんでしたが、触診すると首回りに深部のコリが蓄積していました。特に右の首は右顎の症状とも深く関連していると判断しました。
施術内容
顎関節症は顎だけの問題ではなく、首や頭周りの深部のコリと深く関連しています。まず全体のコリを把握しながらアプローチしていきます。
うつ伏せでの施術

▲ 首への施術
まずうつ伏せで首回り全体に鍼を行います。右の首は右顎とも繋がりがあると判断し、入念に触診しながら刺鍼していきます。
仰向けでの顎への施術と運動鍼

▲ 顎への施術
仰向けになっていただき、右顎周りに鍼を行います。置鍼後、鍼を刺したまま徐々に口を大きく開いてもらう運動鍼を実施。徐々に痛みが取れてきてA様本人も驚かれていました。
段階的な確認と追加施術
抜鍼後に再度確認すると、痛みや違和感がやや残っていたため、痛みの場所を確認しながら別の角度から再度運動鍼を行いました。さらに口を開けた状態で鍼を刺し、そのまま口を閉じてもらいながら開閉を繰り返す施術を行い、最終確認へ。
施術の結果
最終確認で顎の痛みが完全に消失。首の重だるさも解消され、A様もお母様も終始驚いた様子でした。1回の施術で完全に改善した事例です。
施術での考察
顎関節症は顎だけが原因ではなく、首や頭周りの深部のコリが顎関節に影響を及ぼしているケースが多いです。スマホの使いすぎや姿勢の悪さによる首のコリが、顎の動きを制限してしまうことがあります。
今回のように運動鍼を組み合わせることで、動作時の痛みに直接アプローチでき、その場での改善が期待できます。
顎の痛みや口が開けにくいという症状でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
※症状の改善には個人差があります。すべての方に同様の効果を保証するものではありません。




















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