「ボールを落として拾い上がった瞬間に、また腰が……。」
重い物を持ったわけでもなく、激しい運動をしたわけでもない。本当に些細な動作でぎっくり腰を繰り返してしまう——そんな不安を抱えながら生活されているT様の施術記録をご紹介します。
来院までの経緯
T様はここ数年、年に1〜2回のペースでぎっくり腰を繰り返していました。今回はベッドの上でボールを落として拾い上がった瞬間に発症。3ヶ月前にもカバンをゆっくり取ろうとしただけで発症していたとのことでした。
以前は別の鍼灸院に通っていましたが根本的な改善には至らず、何か違うアプローチはないかとインターネットで検索し、当院のルート治療を見つけてご来院されました。
肩こりも併発しており、腰だけでなく全身に不調を抱えている状態でした。
来院時の症状
- 腰の痛み(後屈・右側屈で特に強い)
- 朝の起床時に腰の痛みが強い
- 些細な動作でぎっくり腰を繰り返す
- 両肩のこり(左肩が特に強い)
- 肩甲骨周辺の深部のコリ
なぜぎっくり腰を繰り返すのか
ぎっくり腰が治まっても、深部の筋肉には硬く凝り固まったコリが残り続けています。このコリが蓄積し続けることで、些細な動作をきっかけに急性の強い痛みとして現れるのがぎっくり腰の正体です。
マッサージや一般的な鍼では表面のコリはほぐれても深部まで届きません。根本原因が残ったまま繰り返してしまうのはそのためです。
施術内容
まず各方向の動作確認を行い、コリがどの部位に集中しているかを見極めます。仰向けで腰・肩甲骨・首周りに刺鍼し、深部のコリにアプローチ。その後立位で動作を確認し、残っている痛みの部位にさらに鍼を追加します。立位では鍼が入ったまま体を動かしてもらい、痛みが出る角度をピンポイントで特定しながら施術を進めていきます。
腰への施術

▲ 腰への施術
首肩への施術
腰痛の施術と並行して、首肩にも強い緊張が蓄積していたため、首肩にもアプローチを行いました。腰だけでなく首肩も含めた全身のコリの総量を減らすことで、より根本的な改善につながります。

▲ 首肩への施術
途中でT様に立ってもらい動作確認をすると「全然違いますね」と驚かれていました。後屈・前屈ともに明らかに動きやすくなっており、痛みも大幅に軽減していました。
施術の結果
最初の痛みを10とすると、施術後は3程度まで軽減。後屈・前屈・側屈ともに可動域が大きく改善されました。腰痛だけでなく肩の軽さも感じていただけました。
また施術直後だけでなく、2〜3日後にさらに体の感じ方が変わってくることが多いです。深部のコリが解消されることで、体が本来の状態へと戻ろうとする反応が続くためです。
ぎっくり腰を繰り返さないために
ぎっくり腰を繰り返すサイクルを断ち切るには、コリが限界まで蓄積する前に定期的に取り除くことが重要です。月1回程度のメンテナンスを続けることで、深部のコリの蓄積を防ぎ再発リスクを下げることができます。
鹿児島市でぎっくり腰を繰り返している方、普通の治療では改善しなかった方はぜひ一度ご相談ください。
※症状の改善には個人差があります。すべての方に同様の効果を保証するものではありません。




















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