「頭がパンパンする感じがして。あと背中も張っていて。」
今回ご紹介するのは、ご家族の通院に付き添い長距離送迎を続けていた女性・T様の施術記録です。鹿児島市で介護疲れの不調にお悩みの方の参考になれば幸いです。
来院までの経緯
T様はご家族の治療のため、毎日往復数時間の長距離運転による送迎を続けていました。小さなお子様の育児も並行して行っており、心身ともに疲弊した状態が続いていました。
「自分が頑張らないと連れていけない」というプレッシャーの中、以前も同じような症状で当院を受診された経験があり、施術後に「気づいたら症状が消えていた」という経験から、今回も早めにご来院されました。
送迎生活がちょうど折り返し地点に差し掛かったタイミングで、疲れが蓄積してきたと感じていたとのことでした。
来院時の症状
- 頭がパンパンする・重だるい感覚
- 背中の張り(特に右側が顕著)
- 慢性的な疲れが抜けない
- 首肩のこわばり
触診すると右側の背中が左側に比べて明らかに盛り上がっており、運転姿勢による偏ったコリの蓄積が確認できました。
介護疲れが体に与える影響
介護や看護を続けていると、精神的なストレスが身体症状として現れることが多くあります。T様の「頭がパンパンする」という感覚も、そのひとつです。
「自分が頑張らないと」というプレッシャーが無意識に体を緊張させ、長距離運転が続くことで背中や腰への負担が蓄積していきます。こうした身体的・精神的な疲労が重なることで、慢性的な不調へとつながっていきます。
また、送迎生活の折り返し地点は特に疲れが蓄積しやすい時期です。最初は緊張感で乗り越えられても、中間を過ぎると疲労が表れてくることが多いです。
施術内容
頭の症状と背中の張り、どちらも全身のコリの蓄積が関係しています。まずうつ伏せで背中・腰を中心に施術を行い、続いて仰向けで首肩前面にもアプローチしていきます。

▲ 腰への施術

▲ 首肩への施術

▲ 前頚部への施術
施術中、右側の背中に鍼が届いた際には「響き」がありました。これはコリの深部に鍼が到達したサインです。施術が進むにつれてT様の表情も穏やかになり、「楽になりました」とおっしゃっていただきました。
施術の結果
施術後は体全体の緊張が和らぎ、頭の重だるさも軽減されました。以前の施術でも「気づいたら症状が消えていた」という経験があったT様は、今回も施術後に確かな変化を感じていただけた様子でした。残りの送迎生活も「頑張れそう」と前向きになっていただけました。
介護する側こそ体のケアを
介護や看護をする側は、どうしても自分のケアを後回しにしがちです。しかし、介護する側が倒れてしまっては元も子もありません。T様のように、症状が出始めた早い段階でケアすることが、長期間介護を続けるためには大切です。
「頭がパンパンする」「背中が張る」「なんとなく疲れが抜けない」という症状でお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
※症状の改善には個人差があります。すべての方に同様の効果を保証するものではありません。




















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