今回ご紹介するのは、30代男性・歯科医師の方の施術記録です。診療中は下を向いた姿勢で細かい作業に集中する時間が長く、首の痛みと目の疲れを長く抱えていらっしゃいました。
来院時の症状
- 首の後ろ外側(風池穴付近)の痛み
- 肩の痛み・こり
- 目の疲れ
歯科医師という職業柄、患者さんの口元を覗き込むように下を向く姿勢がほとんどです。首の後ろは常に引き伸ばされた状態が続き、目もピント調節を続けるため疲労がたまりやすくなります。首の痛みは特に風池穴付近、後頭部の付け根あたりに強く出ていました。
施術内容
首から肩にかけての深部のコリにルート治療でアプローチしました。首には運動鍼も行い、鍼を刺したまま首をゆっくり動かしていただくことで、固まった深部の筋肉に直接働きかけ、可動域の改善も同時に図ります。目の疲れに対してはこめかみから目の周りにも鍼を行い、眼精疲労の軽減を図りました。

▲ 首への施術

▲ 肩への施術

▲ こめかみへの施術

▲ 前腕への施術
施術の結果
施術後は首の痛みが軽減し、目もスッキリすると実感されています。効果は2週間ほど持続し、その後首の痛みが出ても以前ほど強くはならないとのことです。現在も6回ほど施術を重ね、定期的にメンテナンスに通われながら調子の良さを実感していただいています。
職業による姿勢のクセと、日々の蓄積
仕事には、それぞれ特有の姿勢や動作があります。同じ姿勢を毎日繰り返すことで、疲労やコリは少しずつ、しかし確実に体に蓄積していきます。本人が意識していなくても、体は日々その負担を受け止め続けているのです。
首や肩のこり、目の疲れは、集中力や仕事のパフォーマンスにも直結します。首が重い、目がかすむといった状態のまま作業を続けるのと、体が整った状態で臨むのとでは、一日を通しての質が変わってきます。
忙しい毎日の中で不調を溜め込んだままにせず、定期的に体をリセットすることが、長く仕事と付き合っていくうえでも大切です。
※症状の改善には個人差があります。すべての方に同様の効果を保証するものではありません。




















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